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シベリア抑留~日テレドキュメント’05~

凍てつく大地に降り注ぐ雪を見て、祖国の桜散るのを思い出した
日本に帰りたい…

(28日 25:05~25:35 「88枚の油絵が語るシベリア抑留」)

そんな言葉で締めくくられた日テレのドキュメント’05
2005年12月25日(日)には「南十字星」が取り上げられるようです!!

何気なくテレビのチャンネルを変えたらシベリア抑留の絵が飛び込んできました。
私が見始めたのは番組が半分をすぎた頃。
異国の丘」で観たのと同じものがそこには描かれていました。
絵、そして帰国者の言葉で綴られた番組。

毎日のように戦友が死んでいく。
死んだ者達からは衣服を剥ぐよう命令されれた
死んだ者達は埋めるまで窓ガラスも壊れ、雪が降り注いでくるような
小屋に安置された。
安置といっても下着姿で積み重ねられただけ…
割れた窓から降り注ぐ雪に埋もれていく戦友たち…

夜寝るときは草を詰めた敷布団、そして毛布1枚。
零下50度の世界で…
隣に寝ているものと繋がっている毛布。
その毛布を伝って隣からシラミが移動してくる。
…死んで体温が無くなった身体からシラミが暖かい方へ逃げていく。
シラミからも見放される…

一番辛かったのは帰国の途につく船の中。
抑留時日本人を裏切り、ロシア側についていたものたちへの怒りが
爆発した。
海へ投げ込み、魚の餌にしてしまえ!
同じ日本人同士の争いがなによりも辛かった。

帰国してからはいわれの無い差別に苦しんだ。
長いことシベリアに抑留されていたから共産主義に洗脳されたと差別され、
就職もままならなかった。

体験者からの言葉でした。

最後にとても驚く事実がありました。
今年8月、帰国者の記憶をたどり凍てつく大地に眠っている人々の位置を特定し、
迎えにいったそうです。

埋められたままの姿で白骨化した死体。
丁寧に丁寧に掘り起こし、帰ろうねと声をかける姿に…
少ないけれど遺品もでてきました。
それを握り締め、これは自分達の先輩のものです。
お迎えが遅くなり申し訳ございません…


まだまだこの大地に眠っている日本人は大勢いる。
最後に合掌しながら「ふるさと」を歌っていました…

この番組は再放送があるようなので、再放送された際には初めから見たいと思いました。
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テーマ: 雑学・情報 | ジャンル: 学問・文化・芸術
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コメント

再放送見てみます

柴さん、こんばんは。ドキュメント05見逃してしまいました。3日の再放送を忘れずに見ようと思います。現実は舞台で語られる以上に悲惨だったようですね。
今、辺見じゅんさんの「収容所から来た遺書」を読んでいます。平井のモデルになった山本さんという方が主人公です。まだ途中なのですがドキュメント05の内容は近いものを感じます。平井の唐突に出てくる万葉集の台詞の意味が分かる1冊でした。今回の公演最後の観劇になる2日には読み終わるはずなので色々と考えながら観てこようと思います。

2005/11/29 (Tue) 00:27 | #- | URL | 編集
そんな本が…

慶さん、こんばんは。
平井のモデルがいたことは頭の隅にありましたが、本が出ているなんて知らなかったです!
(かすかに出ていたような…程度の記憶です)
次の観劇は舞台から感じ取ること以上の何かを得ることが出来そうですね!!!
思いっきり泣いてきちゃってください!!!
私も千秋楽一緒に行く子にはハンカチではなくタオルを持ってくるようにと言ってあります(汗)

2005/11/29 (Tue) 00:46 | 柴 #e2xIBKiE | URL | 編集

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