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オグリ!

20090530123917


観てまいりました、ミュージカル オグリ! ~小栗判官物語より~

主演の壮一帆さんの熱烈なファンであらせられるM様のお誘いにより実現したこの観劇
恥ずかしながら、この話自体はまったく知らなかった。。。
なので、本当にまっさらな状態での観劇。
以下は率直な感想です。

まず、本来なら、夜公演のみだったのですが、昼公演も観劇予定だったM様より、
(M様は昼夜2回観劇でした)昼公演来るはずの人が来られなくなったので来ませんか?と神のようなお誘いが…。
もちろんOKでっすってことで私も初観劇にしてマチソワ…じゃなくて昼夜2回観劇

そう、私も未知の世界の宝塚。
観るもの聴く物真新しい?ことばかり。
その1つがこの昼公演、夜公演。
四季では普通にマチネ、ソワレって使うけれど、宝塚では昼、夜って言うらしい。
確かに宝塚の開演時間って不思議な時間が多いから、昼…でもないし、夜…でもないってのがあるってのは知ってたのだけれど…。
まだまだ知らないことばかりのこの世界、知る事はとても楽しいです

で話がそれたこの「オグリ!」。
まず緞帳が開いて驚いたのは、舞台中央にドドーーーーンと現われた馬の首。
どれだけ大きいかって、人一人よりも大きい。
そしてそれだけ中央に首が出てるのに、誰一人そのことに触れない(笑)
まぁ、後半の話に出てくるんだけれど。
そこまでは「ない」事なのね・・・ と。

日本物の好きなところはまずその衣装。
日本人ってなんて色のセンスがいいのでしょう…と思ってしまう。
重ねの合わせ方といい…今は春→夏だから黄緑が多かったのかなぁとか素人考えで思ったり。
言葉も難しいのが出てくるんだけれど、子供にでも分かるように言い直されたり(●●はなんて意味って)。
言葉の端はしで笑いが起こるようになっていて、自然と客席から笑い声が溢れている、そんな舞台。

このオグリなる人物、両親が子宝に恵まれず、鞍馬の毘沙門天に祈願して授かった子って事で、
自分は鞍馬の申し子とか言って我侭し放題。
でも頭もいいし、姿も美しいし、何より強いってので、みんなから敬愛される。
嫁をもらおうと両親がイロイロな女性を連れてきても、色が白くて雪女みたいだとか、髪が長くて蛇みたいだとか難癖つけて追い返す。
70数名追い返したところで、両親が世間体が悪いと…
もっと早く気づけよって思うんですが(笑)

本人も何でいい嫁が来ないんだろうと悩み(笑)、自分は鞍馬の申し子なんだから、鞍馬にお願いに行こうって出かけ→途中で、大蛇の化身に引っかかり、1夜を共に…
奥さんもらったとき(もらうとき)には蛇みたいな髪はいやだとか言ってたのにね…。
それが都に知れ渡り、親が激怒し勘当+地方へ流してしまえ~と。
で流された先でも何故か担ぎ出され、大将に…。

その地にふらっと現われた商人に、大将に嫁がいないと相談するオグリの家人(なのかな?)。
商人は照手という日月の申し子がふさわしいとオグリに告げる。
オグリはもちろん快諾。
さっそく手紙を書き、商人に頼み照手姫へ渡すことに成功する。
照手姫はその文の文字を見た瞬間、「人を殺す(落とす)文字です」と。
で、返事を書く。
要は密会しましょう、的な…。

地方では、婿を向かえるときは家族一門の了承が必要なのに、それをすっ飛ばしたオグリと照手。
一家は激怒し、オグリ抹殺を考える。
そこでやっと出てくるのが舞台1/3はある(ちょい大げさ・笑)馬、鬼影。
人を喰らうという馬。
これに乗りこなしてみろってのが照手の一門の申し出。
初めは怒っていた鬼影も説得(笑)に応じ、オグリに懐く。
乗ってる姿の演出が…
もう是非観ていただきたい!!!

本当に、よく考えたなぁと思える演出であり、きちんと日本を表現していると思う。

まぁ、何はともあれ無事乗りこなし、照手の元へ帰るオグリ。
翌日も一門からの呼び出しが。
応じるオグリ。
酒宴の席で、今度は毒を盛られ、あっけなく家来ものとも死亡。

人の子を殺して自分の子を殺さないのは都への覚えも悪いということで、照手も重石をつけて沈めることに。
でも家来に見逃してもらう照手。
何度も売られ、最終的に落ち着いたのはよろず屋。
そこで16人でまかなっていた水仕事を1人でやることになった照手。
(遊女にならないって言い張ってそうなった)

一方オグリは閻魔によって阿修羅道へといわれたが、家来達の計らいで生き返ることに。
で、生き返る。
けれど、生き返ったオグリは目も見えず、口もきけず、耳も聞こえない3重苦。
温泉に入れば元に戻ると。
で、温泉に向かうのだけれど…。
イロイロあって、照手もその手伝いをし(オグリとは知らず)、オグリは復活。
都へ戻り、親に勘当を解いてもらい(初めは生き返ったことを信じなかった両親だけれど、
ポスターにも描かれている「矢」により、息子と証明し、見事勘当を解いてもらう。

あの世からの帰還との事で、帝にも会い、領地をもらうことに。
大きい領地は要らないとつっぱね、小国をもらうことに。
その領地は照手のいる所。
照手と無事再会し、家来の仇と一門を滅ぼそうとするが、照手によって断念する。
で、幸せに暮らしました~

って話なのだけれど、それぞれのキャラクターがとても面白いし魅力的。
オグリは…偉そう(偉いんですが)で、我侭で…でも言い方をかえれば、自分に正直な純粋な人。
だから皆彼の魅力に取り付かれるのかなと。
照手は(も)一見一途な美少女だけれど、元をたどれば、彼女が密会しましょうとか言うからいけないんじゃんって思ったり、16人でやってた水仕事を1人でやってたのよ~ってオグリに告げ口したり(笑)

この2人以外にも愛すべきキャラクターが多く、本当に面白いお話だと思った。

大劇場での宝塚はこれでもかってくらい人が溢れているけれど、このくらいの人数の方が個人的には好きかも。

生き返ったんだよ、お母さんって言って受け止められる、日本人の心の寛大?さ。
とても面白い。
さすが戦国時代、名乗ってから戦った民族だなぁとワケ分からないことまで思ってしまった観劇でした。
それと共に、日本の「物」について、名前がなんだっけ???って思うものが多くて悔しかったので、
調べたいと思いたった日でもあります。

2回見たわけで、その違いも分かって面白かった。
アドリブがあったり。
照手姫が「雨女」だったり(笑)
照手って名前なのにね~

もうちょっと近くでやっていたら、もうちょっと見たかったかも。
壮さんのオグリはこれまた素敵で、壮さんって役者にも心が動きました…。

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テーマ: ミュージカル | ジャンル: 学問・文化・芸術
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コメント

恥ずかしながら…

私もオグリって話自体、
柴ちゃんのレポで初めて知ったよ。v-402

食わず嫌いで(と言うか機会がなくて)、
宝塚にはまだ一度も足を運んだことがないけど、
柴ちゃんのレポを読んでたら魅力を感じました。
四季とは全く別物の世界なんだろうね。v-291

最近私も観劇から遠ざかった生活を送ってるので、
柴ちゃんのレポが楽しくて仕方ないよ!
素敵な時間を過ごせたみたいでよかたね。e-453

2009/05/31 (Sun) 07:39 | 雲 #B6pUstus | URL | 編集
福岡でも

>雲ちゃん。
知らないことを知るのは楽しいよね♪

宝塚はまだまだ未知の世界だから、真新しいことに出会いすぎて面白いv-355
宝塚とか、四季とか東宝とかって線引きすることなく舞台観られるって幸せだなぁって思ったり。
こうゆうのも縁だから、雲ちゃんも機会があったらぜひ観てみてねv-345

2009/05/31 (Sun) 08:56 | 柴 #e2xIBKiE | URL | 編集

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