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李香蘭 0828マチネ

20050829041529

24時間テレビを見ていたら、アップが遅くなってしまいました。
毎年見ているんですが、今年は最後しか見られなくて残念。
でもとても感動しました。
スマップ効果なのか、武道館だけで3億近くの募金が集められたんですね、すごい!!!

さて、本日は李香蘭観劇してきました。
人生2度目、約8年ぶりの開演後の劇場入り
ご飯食べていたりして、時間の配分ミスでした。。。
ま、私が寝坊したのが一番の原因なんですけどね(反省)
今日は結構遅刻組がいて、ロビーにはかなりのお客さんがいらっしゃいました。
暗転が多いので、しばらくロビーにて待機。
3曲目の川島芳子終わりで劇場案内のおねえさんが一斉に動き出してびっくり!
11列目の方まで案内いたしますと、素早くお客に指示し、これまた一斉に客席へ。。。
集中して観られていたかた、大変申し訳ございませんでした
なのでちゃんと観始めたのは香蘭の裁判の様子からでした。
今日は前から2列目。
4列目だと思っていたのでこれまたびっくり。
とても近く、香蘭の表情までよく観えました。
香蘭の手が、指先がとても震えている様子までよく観えて観始めたばかりなのに
すでに涙目になってしまった(笑)

香蘭の命名で杉本が登場した時は杉本に夢中に。
スラっとして、とても素敵な杉本さん
香蘭を見つめる目のなんて優しい事
本当に愛しい妹(この時点では)を見つめる目でした。

中国と日本では幸せだった時の様子がとても伝わってきました。
皆とても笑顔で、その後を知っているだけにそれが逆にとても辛かった。

玉林と杉本の熱い討論。
杉本の熱い理想への切実な思いがとてもとても伝わってきました。
この人は本当に5族協和を願っていたんだな、と。

芳子登場。
本当に迷惑なんだよ」、とばかりの表情で語り(歌い)出した芳子。
皮肉っぽい表情から一転、顔は引き締まり睨みつけるようにして軍人登場。
参謀達に回りを囲まれていても表情は変わらず、それが芳子っぽくとても素敵でした。
そして「十三年~」歌いだす時の芳子の悲痛な表情。
歌いだしの前からついつい涙目になってしまった私。
ハンカチを握り締めていてよかったーーー。
「帝国の幕が上がる」の歌い終わりと同時に、芳子の歌とは真逆の幸せそうな
マンチュリアンドリーム。
その場にいた全ての人の嬉しそうな顔。
芳子の思いがその時の中国の、マンチュリアンドリームでの香蘭達が日本の思いを表しているかのようでした
表面上だけでも喜んでいなければならなかった当時の中国の方の気持ちはどんなだったのだろうと思うと、、、。
そして溥儀の即位式。
センターから堂々と登場する溥儀。
凛々しくて素敵でした!

平頂山事件では席が近いせいか、とても臨場感があふれ、正視するのがとても辛かった。
今まで動いていた人が動かなくなる怖さ

溥儀の悩みでは、とても悩んでいる溥儀の姿が哀れでした。
許せないとしても反抗できない辛さ。
皇帝なのに。
椅子から転げ落ちるときには笑いもチラホラ
言葉だけではなく、神まで押し付けていた日本。
この時、大切な文化遺産である書物なども蛮族の言葉で書かれているとして燃やされてしまったと記憶しています

確か。。。
こうなると反日運動が今でも続くのは当たり前だとも思ってしまう。

北京の抗日学生では、香蘭が日本人だと疑われ、それを庇う愛蓮
愛蓮を見つめる香蘭の目にとても見入ってしまった。。。
なんて悲しい目をしているのかと。
愛蓮の悲しくも、決意を込めた目にも見入ってしまいました。
中国は今血を流している」「でも日本人を許さない」でまたまた涙。。。
香蘭の「北京の城壁の上に立つ」でも涙。
北京の城壁の上に立つってことは、どちら側の人間だったとしても必ず死ぬ。
どちらの人間に殺されてもいい、自分は両国を愛しているっ思いに打たれました。

関東軍の参謀本部。
杉本の真剣さ、関東軍のあつかましさ。
杉本の「言わせて頂きます」キッと目線を上げた姿にジーン
杉本素敵すぎ。。。
だから関東軍に嫌われちゃうのよーと心の中で叫びました。
理想に燃える杉本は眩しすぎたんでしょうね。。。
「なんたる傲慢」
玉林に言われた言葉をきっとここでかみ締めているのでしょう。
杉本の表情がとても辛そうで。。。
香蘭が満映に関わっていると聞かされた時の悲痛な表情。
表情だけでここまで伝わってくるものなんですね。

満映撮影所のシーンでは、監督のコミカルさ、香蘭夢中って姿に笑えました。
ガチンコをひったくられても気づかず、カメラの前を横切り、スタッフ心配顔。
やっと一息入れられるシーン。
それにしても香蘭、もとい野村さんの美しい事。。。
見とれますよ、って感じです。
凛として、堂々として。
芳子の香蘭の人気ぶりを紹介するところでは「今のアイドル目じゃない、浜崎、宇多田、チェジウ、ヨン様~」の名前が出てきて笑いが起こりました

日中戦争モンタージュでは出兵する兵士を見たとき、以前どこかで読んだ、
「今でも後悔しています。お国の為と思って喜んで死地へ送り出した事を。」という記事を思い出し、辛くなりました。
芳子の「アメリカ、でてこないぞ」の表情で、ウサンクサイって感じがして、とても観入ってしまいました。

第2幕。
月月火水木金金
やっぱり、このシーンは楽しいですね!
もう夢中になって側宙を眺めていました。
同じ人間とは思えない身の軽さ!!
ま、蔡さんほどではないんですけれど(笑)
センターにいたちょっと大きめの方はしっかり顔を拝見してしまいました。
名前チェックチェック!!!
ふいてにっこりのにっこり顔が皆素敵すぎーーーーー!
芳子「日本人の働きすぎはこの辺りから癖になった」でまたまた会場に笑いが。。。
確かにそうなのかも(笑)

香蘭のリサイタル。
本当に素敵!!
スモークに包まれた香蘭、香蘭も美しいけれど、その歌声もまた。。。
丸の内警察署長登場。
結構好きなんですよね、ここ。
署長のえばりっぷりが。

香蘭のリサイタルとは真逆の松花江上
愛蓮が歌う中国語の歌。
ただひたすら悲しくなりました。。。

香蘭と杉本の別れのシーンでは、またまた涙。
杉本、辛すぎ。
香蘭も。
南方戦線、日本の発表とは違ってだいぶ苦戦を強いられていると杉本に説明されても理解できない香蘭
この時の日本人は皆そうだったんでしょう。
天国の門のほとりで君を呼ぶ 淑子」で涙が。。。

そしてそのまま若き戦士の辞世。
私もそのまま涙。
もうここまで来ると涙が止まりません。
でも溢れると舞台が観えなくなってしまうので、下からハンカチを当ててしみこませるという技?披露(誰に?)。
兵士と将校の辞世の言葉はどれも何度聴いても心に響きます。
スクリーンに映し出される映像にまた息を呑む


日本の敗戦では香蘭と愛蓮の再会。
初めは愛蓮に気づかない香蘭。
直ぐに気づき、手を広げた愛蓮の胸に飛び込む
とても心が温かくなりました。。。
逃げてと諭す愛蓮。
その勇気と優しさに涙。
愛蓮って香蘭と同じかそれ以上に辛いはずですよね。
玉林は日本人に、父親は中国人に殺されてしまうんですから
本物の香蘭が中国への入国を許可され、愛蓮と抱きあった姿をいつだったか見たんですが、
その姿を思い出して、また涙。
この2人は本当の姉妹以上に姉妹だったんでしょうね。

群集の怒り。
漢奸として殺される愛蓮の父。
その後に連れてこられる芳子。
愛新覚羅の一族として生まれたのに、銃殺される気持ちはどんなだったのかと、、、。
言い残すことなど何にもないさ・・・
バカげた運命」に全てを感じました。
溥儀はソ連軍に連れ去られる。
可愛そうな溥儀。。。。

1幕頭に戻り、香蘭の裁判。
皆に嘘だ嘘だと言われ、悲痛な香蘭。
愛蓮の姿を認めた時の安堵とはまた違う、けれど嬉しそうな表情。
そして愛蓮の力強い頷き
絆の強さにジーーン。
裁判長の許そうでまたジーン。
判決を言い渡す 李香蘭を無罪」でまたジーン。
徳を以って怨みに報いよう
これは素晴らしい、永遠のテーマなような気がします。

皆がこの裁判長のようになれたら戦争なんて無くなるのになぁと思いました
李香蘭を観る時は絶対にハンカチは必要ですね。
(泣き過ぎかなぁ。。。)
いつもハンカチを握り締めている気がします。
キャッツとは違う意味でもっと観たい作品です。

俳優ボックスには坂本さんのお姿が。
休憩中もボックスでお話されていたようです(笑)
前を通り過ぎたとき、余りにも普通にいらっしゃったので一瞬分かりませんでしたよ
一瞬だったので、隣にいらした方までは見られませんでした。
って事はもう直ぐ芳子は交代???
坂本さんの芳子って想像できないんですよね。
どちらかっていったら香蘭なんじゃ?とも思いますけど、俳優さんって化けますから、楽しみです♪


李香蘭 : 野村 玲子
杉本  : 芝  清道
王 玉林: 芹沢 秀明
李愛蓮 : 五東 由衣

山口文雄/高橋是清/海軍大将 : 松宮 五郎
李将軍/参謀/丸ノ内警察署長 : 青木 朗
参謀/関東軍中佐  : 岡本 隆生
検察官/参謀    : 川地 啓友
弁護官/連合艦隊通信員 : 飯村 和也
裁判長/参謀/将軍  : 種井 静夫
新聞記者      : 遠藤 俊彦
検察官/新聞記者  : 朝隅 濯朗
溥儀  : 白倉 一成
参謀/関東軍少佐  : 深水 彰彦
永井荷風/斉藤隆夫 : 深見 正博
青年将校  : 前田 貞一郎
負傷兵  : 中村 匠
検察官/参謀  : 池田 英治
奉天放送局員  : 坂本 岳大(劇団昴)
伝令兵  : 田中 彰考
伝令兵  : 長谷川 浩司
リットン卿  : 渡邊 今人
山口婦人  : 木村 不時子
李夫人/声楽教師  : 末次 美沙緒

石 路
中島 大介
良知 真次
川原 信弘
張 野
張 沂
杜 彦昊
牛 俊杰
劉 志
王 斌


磯津 ひろみ
佐藤 夏木
種市 万里子
岡本 和子
大西 利江子
大橋 令奈
樋口 茜
前川 瑤子
光武 礼子
室井 優
ヤマグチ M・ユミ

オーケストラ式 : 上垣 聡
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テーマ: 趣味と日記 | ジャンル: 趣味・実用
か、買っちゃった♪ | Home | 8月最後のキャッツ。 驚き!

コメント

李香蘭いいですよね。
私も大好きです。
日本人として、見ておかないと行けない作品だと思います。

ところで、「トクを以て恨みに報いよう」のトクは、徳ですよ。「以徳報恨」です。

2005/08/29 (Mon) 20:05 | youko #- | URL | 編集

柴様
こんばんは。ブログを拝見して、結局、李香蘭のチケット取ってしまいました(笑)。芝さんの杉本に特に注目して観てこようと思ってます。9月は私なりの観劇強化月間になりそうです。
李香蘭入れて3公演は行くのですが、四季のキャストボックスを見たらヴィクトリア役に坂田さんのお名前がありました。まだ未見なので迷うところです。

追伸  CATSのDVDはある意味衝撃的(笑)でした!映画オペラ座のDVDは曲だけのシーンを集めて再生できたりして秀作でしたよ!

2005/08/29 (Mon) 22:51 | #- | URL | 編集

>youko様。
はじめまして、こんばんは。
あらあら、本当ですね(汗)
勢いで書いてさらっとしか読み直さないので、気がつきませんでした!!
直さないといけませんね、ありがとうございます♪

>慶様。
こんばんは。
香蘭、行っちゃってください!!(笑)
毎回泣いてしまうんですが、また行ってしまうんですよね。。。
「強化月間」なんて素敵な響きなんでしょう。。。
私は今月で終わりなので、(おそらく)来月は寂しいです(泣)
慶様の観劇レポ楽しみにしておりますね♪
坂田さんのヴィク、初観なら是非観てください!!!
本当に素敵ですよ~
CATSのDVDは悩み中です!!
ビデオがあるので、どうしようかと。
オペラ座は初回限定か、通常がで悩んでいます。
慶様はどちらをお求めですか?
初回のサラの歌ってのがとても魅力的で。。。
お金はないのに欲しかったり。。。
今月いっぱい悩んでみようかとおもっています(汗)

2005/08/30 (Tue) 00:19 | 柴 #e2xIBKiE | URL | 編集

こんばんは。仕事終わり書き込みしてみました。オペラ座は初回限定版を購入しました。特典ディスクのサラ・ブライトマンが歌うオペラ座の怪人、良かったです!迷わず購入してしまいました。映画版ではカルロッタ以外は俳優さんが歌っていて、吹き替え無しというのは素晴らしいです。

CATSは9月終わりのチケットは取ったのですが、9月早々に平日に休める日を狙って当日券取ってしまいそうです(笑)。夏休みも終わり取りやすくなるかな、と期待してます。坂田さんのヴィクトリアはずっと観たかったのでこれは並んでみるしかないかな、と思いました。金井さんとはまた違った魅力なんでしょうね!

李香蘭は16日に行きます。まだ2週間以上あるんですね、待ち遠しいです。それでは、またお邪魔しますね。

2005/08/30 (Tue) 01:40 | #- | URL | 編集

慶様、おはようございます(*^-^*)
やっぱり初回はいいんですね!
値段が痛いですが、やっぱり初回限定にしようかしら、、、。
サラ・ブライトマンの歌声はやっぱり綺麗ですよね~
では初回限定にしようかしら。

金井さんのヴィクはかわいらしい感じですよね。
坂田さんのヴィクは綺麗なんです。
本当に。
動作の1つ1つがとても優雅でしなやかで。。。
あの柔軟性とポージングの美しさには見ほれてしまいます!
ぜひ並んでで観たほうがいいと思いますよ♪
どうぞまた来て下さいね!
お仕事お疲れ様でした♪

2005/08/30 (Tue) 08:27 | 柴 #e2xIBKiE | URL | 編集
こんばんは

どうも、今週は待機組の真冬です。
観たい演目は沢山あるのに、じっと我慢はけっこう辛いですね。

李香蘭、本当に色々と考えさせられました。
勉強がてら中国のサイトを見る事があるのですが、『抗日戦争勝利60周年』などの文字を目にするたびに、埋めようの無い歴史を感じます。
でも、私達・・・そして、その次の世代と、少しずつでも近付いていきたい・・・そう考えています。
ずっと上演を続けて欲しい・・・李香蘭はそんな舞台ですね。
今日はちょっと真面目・・・雨だから・笑

2005/08/30 (Tue) 22:01 | 真冬 #MyJ0QW/M | URL | 編集
こんばんは。

真冬さん、こんばんは。
李香蘭の観劇日記?を書くときはまじめになっちゃうんですよね~。
それが当たり前なのかもしれないけれど。
あ、月月火水木金金の所の感想だけ書けば明るくなるのか、と今気がつきました!!!
もっと目を皿のようにして観てこなければ!!
キャッツもデビューされたりと、気になってしょうがないんですが、お金が、、、。
定価、もしくは定価以下でないと追加ではいけないお財布事情です。。。
でも当日なら頑張れるかも(結局行く気じゃん・笑)

2005/08/30 (Tue) 23:21 | 柴 #e2xIBKiE | URL | 編集

柴さん こんにちは
2列目、うらやましいですー。やっぱり迫力が違うでしょうねー。

『皆がこの裁判長のようになれたら』ほんとにそうですよ!
オープニングの「殺せ殺せ」も魂を揺すぶられちゃいますが、
ラストもいいですよねーT_T

マンチュリアン・ドリーム、私は初観劇のときに
みんなのニコニコ顔につられてニコニコしてしまい
「綺麗な曲だなー」と
のんきに構えてしまったのですが、うかつでした。

中国の方の気持ちは、どんなだったのでしょうか。。。
よーく見ないと見えない真実だってあるんですよね。
香蘭が戦況を把握できてなかったことも、人ごとではありませぬ。

手許に10月のチケットがあります。次はもっと第三の目を光らせて見ねばって思ったです。

2005/09/04 (Sun) 10:52 | とーふ #cvllsCI. | URL | 編集
李香蘭は、、、

座席表とかちゃんと確認しなかったので、びっくりしましたよ!
マンチュリアン・ドリームは初観のとき、私も綺麗!!でしたけど、中国・歴史大好きでいろんな本を読んでいたら、、、。
李香蘭を読むともっといろんな本を読まなければって、思いますね。
知らないのは罪なんだなぁと。
また、硬くなってしまった!!!
私は17日に芝さんに会いに行ってきます♪(芝さんだといいなぁ、、、)

2005/09/04 (Sun) 11:03 | 柴 #e2xIBKiE | URL | 編集

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