スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ダディ・ロング・レッグズ 足長おじさんより』3月15日マチネ

LONG 315
シアタークリエ『ダディ・ロング・レッグズ 足長おじさんより』を観てきました。

ジャーヴィス・ペンドルトン:井上芳雄
ジルーシャ・アボット:坂本真綾

STAFF
音楽・編曲・作詞:ポール・ゴードン
編曲:ブラッド・ハーク
翻訳・訳詞:今井麻緒子
脚本・演出:ジョン・ケアード

装置・衣裳:ディヴィッド・ファーリー
音楽監督・歌唱指導 山口琇也
照明:中川隆一
音響:本間俊哉
ヘアメイク:宮内宏明
ピアノコンダクター:林アキラ
舞台監督:津田光正
演出助手:末永千寿子
プロデューサー:小嶋麻倫子

何の前知識もなく、劇場へ。。。
足長おじさんの話すら怪しい感じで(赤毛のアンとごっちゃになる)大丈夫か?と思ったのだけれど…。
そんな心配は全くなく、心が暖かくなって、幸福な気持ちに満たされる舞台でした。

泣くって聞いていたので、最近めっきり涙もろくなった(年???)ので、タオルを持って客席へ。
10列目のセンターあたりでとても見やすかった。
うん、私このあたりの距離がいいわ。
近すぎると緊張(←意味不明)しちゃうから。
周りは井上さんファンが多いようで、双眼鏡片手に観劇している方々が多かった。

ストーリーは「ここ」で確認していただくとして。

1幕。
はい、なぜか涙目でした、私。
ジルーシャの孤独感というか、なんというか、なんか悲しくなってしまって。
手紙を書く相手が2人しかいないとか、ジルーシャはさらっと言うんだけれど、それが当たり前のようになっているのがとても悲しくて。
病気で寝ているときに届く花束。。。
もう駄目ね。
目頭押さえながら観てました(笑)
周りは泣いてないのに。
ちょっとポイントがずれているのかも。。。

セットは固定。
場面が変わるときには、小道具を移動してそれに見立てる。
2人っきりの舞台、セットチェンジもない、それなのに成り立ってしまうのがすごい。

特にジルーシャが他の人の物まねをする場面、コロッと変わるから初めて観るのに、混乱せずに理解することができた。
ジルーシャがジャーヴィス(足長おじさん)へ書いている手紙の内容もとてもおかしくて、客席から笑い声が。
最初は物静かに手紙を読んでいたジャーヴィスが、だんだん感情的になり、動揺してる姿がとてもおかしくて、ほほえましくて。

1幕が終わったときは、
えっ???
もう終わったの?
ってくらいにあっという間で、こんなに短く感じた舞台って今までなかったかも。

2幕。
涙ぐみはしたけれど泣かなかった。
周りは泣いていた。
やっぱりちょっとずれてるのかも。。。。
ま、自由よね、その辺は。

本棚に貼ってある手紙の数が増えていたり、舞台上の本が増えていたり、ちょっとだけ変わっていた。

ジルーシャは大学生活を4年間送る。
その間毎月手紙を足長おじさんへ書いているのだけれど、足長おじさんへの思いは緩やかに変化し、時には怒りを感じたり、絶望を感じたりしているものの、そんなに大きな変化(その辺はジルーシャの個性だから)は見られない。
でもそれを受け取る側の変化が激しい(笑)

ジルーシャの手紙の内容で一喜一憂して、返事は書かないと決めていたので、自分で秘書やペンドルトン叔父(友達の叔父)になって(叔父さんの方は本人だけど)あれやこれやと策を…。
その滑稽なまでの狼狽ぶりを見ていると、なんだかほっこりとした気持ちに溢れた。

ジルーシャが「何者でもない私」って歌っていた(と思う)けれど、ジャーヴィスもお金持ちの一族の中で虚しさを感じたりして「何者でもない私」だったのだろうな、と。
何者でもなかった者が、ジルーシャに即発されて、何者かになって、心が動いて最後は…。

この舞台、すごい。
やっぱり表現力のある役者さんじゃなきゃ成り立たないだろうから、誰でもいいってわけじゃないけれど、役者じゃなくて演目で客を呼べる舞台なんじゃないかと。
これは人を選ばず勧められる。
チケットはすべて完売。
そうでしょうね、って納得。
私も観たいもの、これは。

すごーーーーーーくしあわせな気分に浸らせてくれて、それでいて笑ったり泣いたりできて、なんだか充実した時間を与えてくれる舞台だったもの。

恋っていいなぁ(笑)
想って、想われるっていいなーーーーー(心の叫び的な)。

で、びっくりしたのはCDが出ていなかったって事。
再演でこれだけ人が通っているのにまだ出ていなかったとは。。。

カーテンコールは客席総立ち。
井上さんが毎回なのか、いつもとちょっと違うのかわからないけれど、興奮した面持ちで舞台に立って拍手にこたえているんだけれど、隣で坂本さんが手で早く言ってって急かしている(笑)
井上さんは押さえて押さえて(拍手を)ってジェスチャーで伝えて、ちょっと拍手が小さくなった時に言った。。。
「今日は本当に気持ちが入ってしまって…」って(笑)
ちょっとびっくりした感じの坂本さんが
「毎回入ってますよ、気持ち」ってフォロー(笑)
それなのに、井上さんは
「こんなに気持ちが入ってしまって、夜(公演)大丈夫かな」って!!!
もちろん坂本さんは
「毎回気持ちが入っちゃうから大丈夫ですよ」みたいなフォローをしていた(笑)

井上さんはルドルフ以来かな?観たの。
そんな素の雰囲気が人気なのかしら?
割れんばかりの拍手で、舞台のすばらしさに対する賞賛が実際に目に見えた感じでしあわせになれた。
やっぱり舞台って生ものだな、って。
役者、スタッフだけ気持ちが入ってもダメなのよ。
やっぱりそれを見る客の雰囲気も大事なのよ。

チケットを譲っていただかなければ、観ることもなかった舞台だったけれど、これは観ないと本当に損だって言いきれる舞台だと思った。
こんな舞台はきっと他にもあるんだろうな。
私、たぶんものすごく損してるはず。

好きな役者や演目で追っかけちゃうけれど、お金にちょっと余裕があるときは(それがないんだけれど)、劇場でもらえるチラシ(フライヤーって言ったほうがいい?)を参考に、色々行ってみたいな♪
それで好きな役者が増えちゃうと困るんだけどさ。

あー、ステキな時間だった。
スポンサーサイト
Love Chase!!開幕直前イベント 男祭り | Home | 試写会『あなたを抱きしめる日まで』

コメント

よかった!

仲介した者として(笑)、喜んでいただけて良かったです!
幸せな気持ちになりますよね~!
井上君作品は色々観ていますが、「ジャービー坊ちゃん」が一番好きです!

あの花束は、2幕になるとちゃんとドライフラワーになってるんですよ!

2014/03/17 (Mon) 12:57 | P #- | URL | 編集
!!!!

〉Pさん
…でいいのかしら?(笑)
本当にチケットありがとうございます!
心がほっこりとして、なんとも言えない幸福感に包まれました(*´∇`*)

ドライフラワーになってるなんて!
時間経過が細かいところまで表現されてるんですね♪
男の子からの手紙は貼ってないのに、彼女からの手紙だけは貼ってる!
ってのになんだか萌えました(笑)
追加公演もあるようで、行きたい!
でも予算が…と葛藤中です(T_T)

2014/03/17 (Mon) 14:03 | 柴 #e2xIBKiE | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。