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阿弖流為、東京公演 前楽 7/26

阿弖流為、2回目!!!!



まさか2回目があるなんて。。。
私の中村兄弟へのあまりの狂いっぷりに(←反省)、友達が見かねて?なんだろうな、チケットをゆずってくれた。
前回見たのは下手側の花道外側。

今回は、上手側の花道内側!!!
というか、花道横!!!!

染五郎さん、勘九郎さん、七之助さん。
お三方と勘違いではなくきっちり目が合ってしまいました。。。
ものすごく集中して観ていたのですが、目が合っていた瞬間は頭真っ白で、目の前で台詞を言ってくださっているのにほぼ覚えていないという(泣)
もったいない!!!!!




今回はお弁当を買いました。
本当は立烏帽子弁当か坂上田村麻呂弁当がよかったけれど、どちらも完売。
せっかくなので阿弖流為弁当に。

でも、今までこんなことなかったんだけれど、胸がいっぱいでお弁当ほぼ食べられなかった。。。
一緒に行った友達に笑われ、そしてあきれられた・・・。

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阿弖流為 : 市川 染五郎
坂上田村麻呂利仁 : 中村 勘九郎
立烏帽子/鈴鹿 : 中村 七之助
阿毛斗 : 坂東 新悟
飛連通 : 大谷 廣太郎
翔連通 : 中村 鶴松
佐渡馬黒縄 : 市村 橘太郎
無碍随鏡 : 澤村 宗之助
蛮甲 : 片岡 亀蔵
御霊御前 : 市村 萬次郎
藤原稀継 : 坂東 彌十郎
-------------------------------

感想は続きへ。。。
やっぱり舞台って素晴らしいって思う。
2回観ると、また違ったものが見えてくる。
1度目ではそんなに気にならなかったことが、2度目だとその意味がじわじわと伝わってくる。
それは仕草だったり台詞だったり。

立烏帽子が阿弖流為の事を「阿弖流為様」と呼んだり、「阿弖流為」と呼んだりする。
その時々の意味が2度目だとわかり、もの悲しくもなり、怖くもあり・・・。
そう思うと、よけいに七之助さんの立烏帽子が際立って素晴らしく見える。

最後の立烏帽子対阿弖流為と坂上田村麻呂の殺陣。
そんなきりりとした立烏帽子もいれば、くまこのしゃけの場面では、蛮甲がしゃけをつかんで鈴鹿(立烏帽子)のところへ行くと、すでに鈴鹿は蝦夷の後ろに隠れて出てこなくて(笑)
蛮甲たちが鈴鹿?鈴鹿?って探してた。
蝦夷に押し出されるように前に出て恥ずかしがりながら(というか仕方なく・笑)もしゃけを投げ、見事に処理する鈴鹿。
最後、聞き取れなかったんだけど(泣)今が旬のしゃけの…って言ってた。
可愛かったーーーーー💛
あ、話がそれた。
そんなかわいらしい立烏帽子もいた。

立居振舞も、視線の一つ一つも本当にステキだったし、鈴鹿の最後は本当に悲しくて、2度目の今日は前回とはちょっと違い、
阿弖流為へ怒りも混みあがってきた。
なぜ、鈴鹿に気づかなかったの?って。
一人でひっそりと、心に阿弖流為への思いを抱き,、募らせながら毎日必死に生きていた鈴鹿。
その鈴鹿を、なんで気づいてあげなかったの?って。
そんな心優しい鈴鹿を愛していたんじゃないの?って。
(鈴鹿が名前を憶えていたのは疑問に思ったけれど、その辺はいい)

立烏帽子の最後も阿弖流為への言葉
「口ばっかり…」
がやっぱり悲しかった。
そして口元には笑み。
自分の事をいつも思うと言ってくれた阿弖流為だけど、その言葉を鵜呑みにできるほど愚かな人にはなれなかったということなのか。。。
いや違うか。なんかうまい言葉が出てこない。

立烏帽子も鈴鹿もそして例のお方も(これから観る人の為にあえて伏せる…ってここまで書いたら必要もないかもだけど、一応)、どの立場も苦しく切ない。
阿弖流為は本当に罪づくりなやつだ。

坂上田村麻呂は、前回よりもずっと生き生きと、そしてどこまでもまっすぐでかっこいい、ステキな方だった。
大見得合戦では、阿弖流為そして坂上田村麻呂と見得をきり、それを性だと言い切り、会場爆笑。
鈴鹿の最後を看取る場面では、涙がこみ上げ、鈴鹿の形見を身に着けていた坂上田村麻呂。
それを最後に阿弖流為に渡したときの彼の心情はどんなものだったのか。
それを思うと心がきゅってなる。
「これでいいんだよな、鈴鹿……阿弖流為!!!」
物語的には阿弖流為!って言わなきゃなんだろうけど、坂上田村麻呂的には鈴鹿で終わりたかっただろうなってのは私個人の感想(笑)
殺陣も見得もいうことなしのすばらしさ。
まっすぐが故のちょっとおバカなところもまた魅力的。
彼がいたからこそ、阿弖流為もあの最後を選べたのだと思うし。
(彼が剣を抜いたのは阿弖流為の為だけってのもまた憎らしい。)
勘九郎さんの坂上田村麻呂、本当にステキでした。
席の横で「逃がすかよっ」って台詞を聴いたときは、もだえそうになったことは内緒(笑)

阿弖流為は主人公なんだけど、ステキなんだけど、私が好きなのは鈴鹿。
二番目は立烏帽子。
その次は坂上田村麻呂で、お姉ちゃんで(御霊御前)…ってあれ、阿弖流為は?笑
なのですよ、だって、なんか憎くなってきちゃって(笑)
染五郎さんはやっぱりステキなんだけれど、皆阿弖流為好きなんだもん。
妬いちゃうのよねー(笑)
迫真の演技、それでいて、カテコとかでお茶目なところも見せちゃうところがファンの心をつかんでるんだろうな。
あの笑顔はずるい。

蛮甲はやっぱり蛮甲で、どこをきりとっても面白いし、一緒に行った友達は、くまこの最後で涙してた。
鈴鹿の時はないてなかったのに!!!!!
ちくしょう、くまこに負けた(笑)
くまこいい女だもんなー。

御霊御前のお姉さまは、やっぱりステキで…
なんでしょうね、あのオーラ。
存在することだけで素晴らしいと思える。
もちろん立居振舞も台詞も怖くなるほど。
あの威圧感、ぞくぞくする。
なかなか他の舞台ではお見かけしないオーラがあった。

稀継さんは、もうただただ憎らしい。
最初はいいおじちゃんだーって思ったのに、その裏切られ感半端ない。
あの淡々としたところがまた憎らしさを倍増させるんだろうけど。
坂上田村麻呂、やさしすぎだよ、切っちゃえよって何度思ったことか。。。

坂東さんの阿毛斗、声がかわいくて。
すらっとした立ち姿がまたステキで、さらにいうと、彼女を助けてる立烏帽子が好き。
ってまた立烏帽子の話に戻ってしまう。
巫女であるにも関わらず、最後は阿弖流為のためその神にすら物言いをするまっすぐな心のきれいな巫女。
ステキだった。
きっと阿弖流為亡き後、しっかり導いてくれたんだろうなと思った。

飛連通と翔連通、2回目にして衣装に名前が入っていることに気が付いた。。。
ごめんなさい、いっぱいいっぱいで、歌舞伎初心者なもので、彼らにまで目が届かなかった。。。
きっと後悔する日がくるんだろうな。
次の時は必ずチェックします!!

久々にものすっごい集中して観ていた。
いつも集中はしているんだけれど、ここまで集中して観たのはいつぶり?ってくらい。

カテコのとき、たいてい周りを気にして(私が身長も横幅もちょっと人よりあるので)迷惑にならなさそうなタイミングで立つようにしているんだけど、今回はいつ立ったのか記憶にない。
友達がいうにはカテコ始まってすぐ立ってたらしい。
後ろの方々、本当に申し訳ないです。。。。

今日の客はノリもよくて、大盛り上がりなカテコ♪
染太郎さんはもちろんだけど、勘九郎さんも跳ねたし、なんと彌十郎 さんまで跳ね、さらには萬次郎さんまでもくるっと回った後に跳ねてくださった!!!
七之助さんだけは頑なに跳ねてくださらなかったけど…。
この前観たのが脳裏に焼き付いてるからいっか。
また観たらかわいすぎて倒れてしまうかもしれないし←病気です。

客席からの鳴りやまない拍手。
気持ちのよい終わり方でした。皆様方も気持ちよかったのでは?って思った。

あぁ、最後に。
ツケって言うのかしら、あの音響、素晴らしくて。
しばし見とれてしまったところも何か所か。
役者と息があった時なんて(外れることがないんだろうけど)、気持ちいいんだろうなーいいなーとか思ってみてしまった。
素晴らしい技術だと思う。

あ、もう一つ。
びっくりしたのは照明も。
歌舞伎にLEDライトを使ってるだなんて。
ムービングも使ってたし、一般灯体だけと思い込んでいたからなんだろうけれど、ちょっとびっくりした。
役者さんたちはどこにマイクを仕込んでいるのかもわからなかったし。
萬次郎さんはつけてないってのはどこかで読んだ。
自分は歌舞伎役者なのでって理由で。
かっこよすぎて惚れるかと思った。

あぁ、阿弖流為…恋しすぎる。
これ、本当に終わっちゃうの?大阪行って戻ってこないの???
大阪、行っちゃうよ。行っちゃうよ、私。

キャッツ以来の舞台での遠征かも。
周りもあきれているようだけど、気にしない。
私の生きがいだもん。観劇は。



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八月納涼歌舞伎 第一部 おちくぼ物語 8/11 | Home | 阿弖流為 印象に残った台詞

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